2006年09月03日

柳本ジャパン

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柳本ジャパン発足以来約3年間、実はほぼ全試合見ているんです。選手のプレイや戦術は今回置いておくことにして、いつも見ていてすごいと思うのは柳本監督が試合中一切選手のプレイに対して怒らないとこなんですよね。サーブ・ミスや中途半端なスパイクとか、見ている方がイラっとする場面でも、ミスを責めるような態度は一切見せない。ミスが出た後のタイムアウトでは決まり文句のように「ここから」「切り替えろ」という言葉を発しています。ネガティヴなことは一切口にしない。怒ったり、ミスについて責める行為は、選手も、監督もそのミスした瞬間、場面から抜け出せないままになっちゃうんですよね。多くのスポーツでは失敗してもすぐ次の展開があるわけで、いかにそれを引きずらないか、いかに立て直すかが鍵となってくるわけです。ミスしたことは本人が一番分かっているわけだし、そのミスを繰り返さないための指導を試合でしていても時既に遅しなわけで、如何にそのミスの瞬間を頭から消し去れるかが勝負の分かれ目だったりもします(この切り替えが実は難しい)。戦術、指導法全てひっくるめてやっぱり柳本ジャパンは興味深い存在です。もうボチボチジャニーズの手を借りなくてもいいと思うんですけどね、お台場のTV局は。
posted by 庄内 正行 at 20:22| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | sports | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オランダ戦に続いてブラジル戦、力負けですね。柳本さんの監督采配でひとつ疑問に感じたことは、いつでも”OKOK”となにがOKなのかだめなのか選手に伝わっていないように見えるのです。女性に対して優しいのは時には効果的かもしれませんが、かつての東洋の魔女の大松監督のような、血を吐くような練習と、選手への叱咤、これかないと体力的に勝る日本のバレーには世界レベルにならないのではと思います。拾って拾って、粘り強いバレーこれができないと、いくらブロード攻撃や、バックアタックで変化を与えても、相手チームはすぐに慣れてしまいます。ほんとうに今、日本実力は世界ランキング6位なのでしょうか?
Posted by sen555 at 2007年08月13日 12:26
こんにちは、コメントありがとうございます。
個人的にも拾ってからのリカバリーというのは日本のバレーにとって最も大事な部分だと思います。ただ攻撃の緩急、バリエーションも絶対的に必要だし、相手が慣れてしまうような組立では意味がないと思うんで、その辺はセッターであったり、選手個人個人にかかってくるところでもあると思うんです。
たとえば0コンマ何秒、スパイクのタイミングをズラすだけで、ブロックアウトが取れたりするわけですから、その辺はホント、アタッカーのセンスを磨くしかないんでしょうし、攻撃を散らすのはセッターにかかってきますし・・・・。
柳本監督が試合中怒らないことに関しては、個人的には肯定派なんです。これは個人的なスポーツ体験も絡んでますが、試合中の注意は最小限でいいと思うんです。注意をうながす程度で。やっぱりミスの後の気持ちの切り替えが大事だと思うので。叱咤、罵倒は練習でいっぱいやればいいというのが自分の考えです。
現在の柳本ジャパンがどういうメニューで練習しているかは勉強不足なので分からないんですが、ただ確かにフルセット拾いまくる体力が必要なのは同感です。
そこから集中力も生まれてくると思いますしね。
何かもう一つ上の天井が破れない日本のバレーを見ると、新たな指導者の必要性(そもそも柳本の後は誰?中田久美?)を感じますわ。
Posted by shonai at 2007年08月13日 13:27
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